最後は静かに
- 2011.12.31 Saturday
- 22:37
今年は壮絶な年でしたね。
大晦日は毎年出かけたりするのですが、今日は最後の1時間あまりを静かに瞑想するような気持ちで過ごしたいと思います。
その前に書きます。
昨日無事に東北から関東に戻ってきました。
28日は郡山でライブをさせて頂いた訳ですが、次の日29日はさらに北上して八戸まで行ってきました。
正直雪が積もってたら無理だと思っていたのですが、たどり着くのが運命なら無事に行けるだろうと思っていたので向かう事にしました。
郡山のpeak actionの渡邊さんは以前からhanetoを誘ってくれていたのですが、なかなかスケジュールが合わず、やっとというかついにお会いする事が出来て感動も一押しでした。
5月にrepeat企画で出演させて頂くはずだったのですが、前のお店が震災の影響で開ける事が出来ず、この度新店舗がオープンして本当にめでたい事です。
前回のブログで書いた通り、素敵な共演者に恵まれ一年を締めくくるのに最高のイベントでした。
新たな出会いもあり、再会ありで、あらためて音楽に繋いでもらっている事を実感しました。
えみちゃんの歌とピアノに癒され、伊藤サチコちゃん&えのもっちゃんの奏でる音の世界に無限の広がりを感じ、ミカタさんのいわきに対する思い入れに心震わされ、衰退羞恥心のまことさんのパンクスピリットに共感し、渡邊さんの優しさがにじみ出るピアノの音に包み込まれ、出演していた他の皆さんも本当に個性豊かで最高な夜でした。
福島の皆さんありがとうございました。
八戸はもう何年も行ってなかったけど、いつもいつか必ず戻りたいと思っていました。
俺が何を一番やりたいのかと聞かれたら間違いなくバンドがやりたいと答えます。
いつもそこになかなかたどり着けないのですが。。。
ツアーで出会えた人達、ライブハウス、土地、みなそれぞれに思い出があるのですが、
八戸は強烈なインパクトをもっていて、そこにroxxという最高なハコがあって、そこにユキさんという優しくも熱い店長さんとイケメンなのに話すとド変態で腕の良いPAのよしと君がいて、人生で言えばほんの一瞬でしかない短い時間の関わりが、常にあの時のライブと打ち上げの危ない位のグルーブ感が自分の中に鮮明に残っていて、、、。
偶然によしと君の訃報を知り、信じられないのと、日程に押しつぶされてすぐに動けない自分とがいて、行くのがこんなに遅くなってしまったけど、行って本当に良かった。
完全にアポ無しで、八戸に着いたらroxx閉まってて、もしかしたら番号変わってる可能性があったので、ダメもとでユキさんに電話したら繋がって、八戸に来ていると伝えたら当然ながら驚かれたんだけど、驚かれたもうひとつの理由が会った時に聞かされて、俺も鳥肌立ったんだけど、実はユキさんがその日携帯のアドレスを変更してて、何年も連絡取ってないから、もしかしたら連絡先変わってるかもしれないから送るの迷ったけど、いいや送ろうと思って俺にもメールを送った直後に俺から電話が入ったらしく、俺がそのメールを受け取ったのは電話を切った後だったという。。。
シンクロとか言うと気持ち悪がる人も居るかもしれないけど、俺は完全にそういうの信じててるから偶然ではなく必然だったんだと思う。
線香をあげに実家にお邪魔して、いきなり来たにもかかわらずご両親が温かく迎えてくれて、楽しい時を持たせて頂いて、りんごやらみかんやらたくさん頂いたあげくに、夜のうちに盛岡まで行くと言ったら、おにぎりまで握って頂いて、道中車の中で食べたんだけど本当に美味しかった。。。
roxxに戻って、1曲だけ手向けにre:startを歌わせてもらって、ユキさんと八戸に別れを告げたのですが、今日メールを頂いて、よしと君のipodの中に俺らの曲が入ってたって教えて頂いて、泣けてきました。
いきなり行ったのに変わらず優しくしてくれたユキさん、ご両親、そしてよしと君に出会えた事に心から感謝します。
あなたと一緒に音を奏でられ、大笑いしたあの瞬間が俺の中にずっと生き続けてます。
ありがとう。
いっぱい泣いて、いっぱい憤って、いっぱい笑って、いっぱい歌った、人間が人間に戻れた、自分が自分の人生を生きようと思った2011年。
生涯この年の事を忘れません。
歌い続けて本当に良かった。そしてこれからも歌い続けたいと思います。
今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
遣
